書の間

018 字ボト

四コマ漫画「字ボト」。ゆかりの夢の中、宇宙で二体の巨大ロボットが、かるたの構えで向かい合う。五十七番はゆかり、六十二番は清。読手が「め」と読むや、ゆかりの機体は月へ一直線。月に浮かぶ札「くもかくれにし よはのつきかな」に手を伸ばす。清の機体の薙刀は一歩及ばない。最後は、勝った夢を見ながら眠るゆかり。部屋には「紫式部になれないなら、なにもいらない」のポスター、源氏香「若紫」の図、「虎九田」と書かれた貯金箱。

字ボト
難波津に 咲くや この花
め――
くもかくれにし よはのつきかな
57
62
めぐり あひて……
紫式部になれないなら、なにもいらない
若紫
虎九田

仮名の間仮名の間