書の間

書の美 いまも暮らしのなかに

字を書き、和の意匠をそばに置く。しょのま家の六人と一匹のように、ふだんのままに。

京都の西、柚子の里・水尾。山の家と町なかに分かれて暮らす一家が、書の間の道具を使っています。

気になる人を選ぶと、その人の道具が開きます。

柚吉ゆきち

水尾の柚子農家。頑固者。里の看板はいつも柚吉の行書だが、本人は字のうまさに気づいていない。

篆の間

「買うた落款が、どうも気に入らん」

篆の間

書や絵に押す落款印を、自分で作る。

開く動画を見る

角の間

柚子の箱に、ひと目でわかるしるしがほしい。

角の間

縦と横の線だけでできた角字で、しるしを作る。

開く動画を見る

駄洒落屋台

駄洒落となると、おじいちゃんも孫も一歩も引かない。

駄洒落屋台

言葉をひとつ入れると、響きの似た言葉が集まる。

開く動画を見る

華子はなこ

柚吉の妻。料理は手間ひまを惜しまない。中国ドラマと宋の都に夢中で、前世はお姫さまだったと信じている。

粋の間

家族にはおそろいのTシャツ、友だちには前掛けを。

粋の間

交わらない線で織りなす、地文様をつくる。

開く動画を見る

千の間

筆の先に宋の都を。自分だけの千字文を。

千の間

同じ字を二度使わない、千字の手本をつくる。

開く動画を見る

献けん

柚吉と華子の息子。書の先生で、授業は動画で届けている。古い和本を集めているのに、ほこりに弱い。

字の間

だれの真似でもない、自分の字がほしい。

字の間

筆圧やかすれ、右上がりの癖まで決めて、字を育てる。

開く動画を見る

升の間

生徒の下敷きも、大きな掛軸の升目も、手早く用意したい。

升の間

実寸のPDFを、好きな紙に印刷できる。

開く動画を見る

和香わか

献の妻。茶人から注文のあった分だけ和菓子を作る。季節と箱だけは譲らない。

紋の間

家紋を愛した父を思って、お菓子ひとつに紋をひとつ。

紋の間

花びらを並べて輪で囲み、自分の手で紋をつくる。

開く動画を見る

色の間

母が好きだった短冊を、仏壇に供えたい。

色の間

継紙、霞、砂子。色紙や短冊の料紙を、実寸で刷る。

開く動画を見る

ゆかり

中学一年生。かるた部。「紫式部になれないなら、なにもいらない」。

仮名の間

清少納言気取りのあの子には、かるたで負けたくない。

仮名の間

百人一首の取り札を、変体仮名で作る。

開く動画を見る

源氏の間

うまく言えない気持ちを、そっと渡したい。

源氏の間

源氏香の図に、言葉にしにくい気持ちをこめる。

開く動画を見る

敏とし

小学二年生。おじいちゃん直伝の駄洒落と、自作の寸劇が得意。

升の間

漢字の練習は、升目の大きさも自分で決めたい。

升の間

ひらがな、カタカナ、漢字の練習用紙を、好きな大きさで。

開く動画を見る

しらんの間

友だちのだれも読めない字を、見つけたい。

しらんの間

部品を選んで、約十万の漢字からさがす。

開く動画を見る

駄洒落屋台

駄洒落となると、おじいちゃんも孫も一歩も引かない。

駄洒落屋台

言葉をひとつ入れると、響きの似た言葉が集まる。

開く動画を見る

点てん

二歳のダルメシアン。食べることにしか興味がない。たぶん。

点は、なにも作りません。ときどき、家族の作ったものを食べます。

どこでも

机でも、膝の上でも、電車の中でも。

入れるアプリはありません。ブラウザさえあれば、iPhone でも iPad でも Android でも、Windows でも Mac でも同じように動きます。同じ画面、同じ作品、同じリンク。

道具を試す

小学校へ

日本の小学校には、許可を無料でお渡しします。

子どもたちが印を彫り、かるたを書き、源氏香の図で気持ちを伝え、ひらがなや漢字の練習用紙を作る。そのための許可を、日本のすべての小学校に無料でお渡しします。一クラスにつき一台のパソコンでお使いください。学校名と、どんな授業で使いたいかを短く書いて、メールでお知らせください。許可キーをお送りします。

kuma@kumado.net に書く

道具の一覧

利用許可について

どの道具も、無料で試せます。書き出して保存するときだけ、一度きりの利用許可が必要です(個人1,000円、事業者10,000円)。

利用許可について